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高野山華王院本尊地蔵菩薩由来記

名称ふりがなこうやさんけおういんほんぞんじぞうぼさつゆらいき
大分類典籍
員数1巻
材質紙本墨書
法量まとめ縦27.2 横202.0
時代江戸
世紀18
元号安永4
西暦1775
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 和歌山市木ノ本の宮本家でまつられ信仰された「塩焼地蔵」(あるいは塩竃地蔵)に関連する資料で、高野山南谷花王院の地蔵像がもと木ノ本に伝来した2体の地蔵のうちの一つであることを語り、同様の内容の縁起が「高野山通念集」にも採録される。「紀伊国名所図会」の塩焼地蔵の項は、この「高野山通念集」の「花王院縁起」を引用している。奥書には安永4年(1775)とあって、書写時期が判明する。
テーマまつり/いのり

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