紀伊国和歌浦八景画巻

名称ふりがなきいのくにわかのうらはっけいがかん
大分類絵画
員数1巻
作者伝岩瀬広隆
材質紙本著色
法量まとめ縦25.2 横355.9
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代後期に制作された「和歌浦八景」の画巻で、1紙の中に和歌と絵を1組ずつ収める(絵と和歌はそれぞれ同筆)。その組み合わせは、「吹上夜雨」「松江秋月」「金城晴嵐」「愛宕晩鐘」「海門帰帆」「新橋夕照」「葛城暮雪」「芦辺落雁」で、散らし書きされた和歌の作者は、順に一条関白忠良(1774~1837)、大炊御門大納言経久(1781~1859)、花山院大納言家厚(1789~1866)、醍醐大納言輝弘(1791~1859)、徳大寺大納言実堅(1790~1858)、九条大納言尚忠(1798~1871)、久我大納言通明(1780~1856)、転法輪右大将公修(1774~1840)である。

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