赤坂離宮邸内営繕関係図面

名称ふりがなあかさかりきゅうていないえいぜんかんけいずめん
大分類歴史資料
員数26舗
材質紙本淡彩
時代近代
世紀20
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 寛永9年(1632)以来、紀伊徳川家の江戸中屋敷であった赤坂邸は、慶応4年(1868)に徳川宗家に貸与され、さらに明治6年(1873)には皇室に献上されて、現在の赤坂御用地(赤坂離宮、東宮御所)として引き継がれた。この絵図群は、明治時代中ごろの赤坂離宮に関するもので、表紙に捺されている朱印により、宮内省の部局である内匠寮旧蔵の資料であることが分かる。全体は、大きく二つの群にわけることができ、一つは観菊会に関するもの、もう一つは離宮内の設備に関するものである。

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