瑞芝窯跡採集陶磁器片

名称ふりがなずいしかまあとさいしゅうとうじきへん
大分類考古資料
員数51点
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀州の三大窯のうちの一つ、瑞芝焼の窯跡付近(和歌山市畑屋敷新道丁)でかつて表面採集された陶磁器片。瑞芝焼で最も代表的な青磁の破片をはじめ、染付・浅黄釉・鉄釉・灰釉・褐釉・イッチン書などもみられ、器種も椀・皿・花生・急須などと多様であり、諸国のやきものの写しを多く焼いていたという傾向があらわれている。また、「瑞芝」および「化物堂」の印刻銘があるものが、それぞれ1点ずつ含まれている。

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