和歌山県那賀郡粉河村地籍図

名称ふりがなわかやまけんながぐんこかわむらちせきず
大分類歴史資料
員数1帖
法量まとめ縦36.8 全長1987.7
時代近代
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 明治18年(1885)から4年かけて行われた地押調査の結果により、作成された地籍図(字切図・土地公図とも呼ばれる)と考えられる。粉河村全体を描いた全村図と、第壱番字打出口から第三拾七番字弥谷まで、37の字ごとに一筆ごとの区画を記した字図で構成される。本図に記された「粉河村」とは、明治22年(1889)の市制町村制施行以前の行政区域を指している。耕地を分ける所有堺は黒線で、畦畔は朱線で描き、地番・地目は墨で記している。また、池川・溝は青、山林・薮地は緑で彩色されている。

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