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紀伊国那賀郡馬瀬山ほか山論関係文書

名称ふりがなきいのくにながくんうませやまほかさんろんかんけいもんじょ
大分類古文書
員数28点
時代江戸~近代
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 享保14年(1729)から明治時代前期にかけての、紀伊国那賀郡馬瀬山とその周辺(岩出市東部から紀の川市西部)における山論関係の文書群である。とくに馬瀬山については、東山下13か村と西山下12か村(岩出組の宮村・高瀬村・備前村・西野村・今中村・荊本村・河尻村・中迫村の8か村と、山崎組の押川村・森村など4か村)との間で入会争論が起こっている。この争論は明治時代まで続いており、この文書群のなかでは、馬瀬山の争論に関連する文書が最も多い。

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