那智瀑布図
名称ふりがな | なちばくふず |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 3幅対 |
作者 | 松丘 |
材質 | 紙本淡彩 |
法量まとめ | 縦122.6 横11.3 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
元号 | 文化3 |
西暦 | 1806 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 和歌山城下の吹上寺(和歌山市男野芝丁)の住職であった、松丘(1765~1833)が那智滝を描いた三幅対の掛軸。1幅には自作の詩を書し、もう1幅には那智滝を大きく配し、残る1幅には拝殿および千手堂らしき堂社と樹木を描いている。詩書の末尾にある落款から、文化3年(1806)8月28日という制作年月日が判明する点、那智滝を実見して描いたと書かれている点は重要である。 |