刀 銘「筑州住源信國吉包 延宝八年八月日」
名称ふりがな | かたな めいちくしゅうじゅうみなもとののぶくによしかねえんぽうはちねんんはちがつじつ |
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大分類 | 工芸 |
員数 | 1口 |
作者 | 吉包 |
法量まとめ | 全長91.6 刃長70.5 反り2.4 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17 |
元号 | 延宝8 |
西暦 | 1680 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 鎬造庵棟の刀で、やや反りが深く先身幅と元身幅の均衡のとれた姿である。中鋒で鍛えは柾目肌、刃文は互の目丁子刃で、切鑢・片山形栗尻の茎は比較的短い。茎の表裏に切られた銘によると、江戸時代前期の延宝8年(1680)における、筑前で相州伝の刀を鍛えた、信国家14代・吉包(2代)の作である。龍文を浮彫にした金具の付いた朱鞘の拵が附属し、柄は白鮫着せ紺糸菱巻、鍔は源平合戦図の意匠である。 |