永尾忠司氏所蔵文書
名称ふりがな | ながおただしししょぞうもんじょ |
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大分類 | 古文書 |
員数 | 92点 |
時代 | 江戸~近代 |
世紀 | 17-20 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 那賀郡中迫村(岩出市中迫)の岩崎平之右衛門家に伝来した文書群。内容から大きく2分できる。1つは、近世の中迫村に関するもので、慶長6年の中迫村検地帳や大差出帳など、中迫村庄屋に伝来したと考えられる史料が含まれる。畝高名寄帳などの岩崎家の土地所持や手習い・算法に関するものなど、岩崎家の家に関わる文書も多くみられる。再利用のため、一枚ずつ剥がされた状態になった名寄帳もある。もう1つは、近代の中迫村戸長役場に関するもので、明治15~17年の時期に集中している。この時期、岩崎平之右衛門(新平)が戸長を勤めていた。内容は、戸長役場の経費や通達留、地籍や地方税、藤崎井の維持管理に関する帳簿などである。 |