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布袋図

名称ふりがなほていず
大分類絵画
員数1幅
作者岩井泉流
材質絹本著色
付属品桐箱・紙たとう箱・巻止・旧装貼書メクリ
法量まとめ縦85.1 横45.1
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀州藩御抱えの狩野派絵師・岩井泉流(1713~1772)筆の布袋図である。岩井泉流は、徳川家康以来の御抱具足師岩井家に生まれ、元文元(1736)年23歳にして第6代藩主宗直の御抱絵師となった。のち、宝暦14(1764)年に一時暇を下されるが、翌年復職し、以後子孫代々にわたって御抱絵師を勤めた。作品は、狩野派の伝統に則した堅実なものが多く、本品もその好例である。画面右下隅に「泉流筆」の落款と「馬游斎」の朱文方印が認められる。
テーマまつり/いのり

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