銅活字本群書治要
| 名称ふりがな | どうかつじぼんぐんしょるいじゅう |
|---|---|
| 大分類 | 典籍 |
| 員数 | 25冊 |
| 法量まとめ | 縦26.4 横18.7 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 19 |
| 元号 | 弘化3 |
| 西暦 | 1846 |
| 伝来 | 南葵文庫旧蔵(倫/28/25) |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 徳川家康が活字本刊行のために駿府(静岡市)で制作させた銅活字は、家康の死後、初代紀伊藩主となった徳川頼宣とともに和歌山ヘ移され、幕末の弘化年間(1844~48)にこの銅活字に木活字を補充して刊行したものを、家康の駿河版に対して紀州版と呼ぶ。巻頭に、弘化3年(1846)の藩督学・山本元恒(1795~1857)の序文があり、駿河版と区別される。『群書治要』は、中国・唐代の魏徴らの撰述により、経・史・子の3部60種から治政に関わる部分を摘出した類書である。 |