伏鉦

名称ふりがなふせがね
大分類工芸
員数1口
作者蜂屋正勝
法量まとめ高さ21.0 径7.1
時代江戸
世紀18
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 和歌山市岩橋で信仰を集めていた高柳大師(現在は廃絶)に伝来した仏具。口縁部には、刻銘で「粉河蜂屋正勝作」と彫出されており、作者名が判明する。粉河鋳物師蜂屋正勝は、江戸時代前期から近代に至るまでその名が確認でき、一族が代々名前を継承して活動していた。この伏鉦は幕末ごろの制作かと目される。

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