刀 無銘

名称ふりがなかたな むめい
大分類工芸
員数1口
法量まとめ全長87.3 刃長68.1 反り2.7
時代江戸
世紀17
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 鎬造・板目肌で、匂の深い濤乱刃である。刀身には、棒樋を通し丸留めにする。中切先でふくらかれ、小丸帽子となる。磨上茎で、刃上がり栗尻で切鑢をほどこし、目釘穴は4つ(うち2つは鉛で塞ぐ)。無銘であるが、全体的な特徴から越前の刀工・正則の作と推定される。

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