刀 銘「於紀州文珠重國造之」

名称ふりがなかたな めいきしゅうにおいてもんじゅしげくにこれをつくる
大分類工芸
員数1口
作者重国
法量まとめ全長93.7 刃長73.1 反り0.88
時代江戸
世紀17
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代前期の明暦年間ころに活動していた、紀州の刀工・2代重国の作と考えられる。鎬造・板目肌で、匂のしまる刃文は大きく湾れ、重国晩年の作風を示す。中鋒でふくらつき、火焔帽子とする。茎は磨上げて剣形茎尻とし、化粧鑢をほどこす。目釘穴は3つである。

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