寒山樵路図

名称ふりがなかんざんしょうろず
大分類絵画
員数1幅
作者愛石
材質絹本淡彩
法量まとめ縦102.1 横31.4
時代江戸
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀州出身とされ、河内国西浦(羽曳野市)の宝寿寺の住職となった愛石(18~19世紀)による作品。紀州の野呂介石・讃岐の長町竹石とともに、「三石」と並び称された。この作品では、雪が深く降り積もった山道を歩く樵夫が描かれる。木々に積もった重い雪を、外隈で表現している点が効果的である。款記は「寒山樵路 愛石」、印は「愛石山人(白文方印)」。

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