蘭図扇面

名称ふりがならんずせんめん
大分類絵画
員数1幅
作者松丘
材質紙本墨画
法量まとめ扇面縦22.5 横48.1
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 扇の曲線を意識して、画面左上から右下に向かってしだれかかる蘭の花と葉を、墨の濃淡のみで表現する。本来は扇であったが、それを台紙に貼って掛幅装に改装したもの。作者は、江戸時代後期に野呂介石らと親交があり、和歌山城下・吹上寺の住職であった松丘(1765~1833)である。右辺の賛には、「綽約懸乎崖君子、得位之像、松丘道人書留」とある。

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