山水図

名称ふりがなさんすいず
大分類絵画
員数1幅
作者松丘
材質紙本墨画
付属品杉箱
法量まとめ縦122.3 横26.5
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 竪長の幅に水墨基調で山水を描き、部分的に極めて淡い彩色を施したもの。紀州の近世画人の多くは介石系であるが、松丘は介石流ではない山水や紫陽花を描いている。この作品は、そのような作品の典型であり、まとまりすぎ、もしくは定形化した介石系の山水画にない奥深さと迫力が感じられる。落款は「松丘写」。印章は「松丘」の下駄印のほか、画面左上に「詩画禪」とある。

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