刀 無銘

名称ふりがなかたな むめい
大分類工芸
種類補足刀剣
員数1振
付属品赤銅二重鎺
法量まとめ全長93.3 刃長71.0 反り0.79
時代江戸
世紀17
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 鎬造、庵棟の刀で、反りの浅い中反り、ふくらついた中鋒の姿である。地鉄は、杢目交じりの板目肌でよく詰み、刃文は、小湾れ・小丁字で、足が入りほつれる。茎には、切鑢がかけられ、茎尻は磨上げて一文字とする。文珠鍛冶の作と推測されるが、ヒケ疵が深く、再研磨は容易ではない。赤羽刀。

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