太刀 銘「国次」
名称ふりがな | たち めいくにつぐ」 |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 刀剣 |
員数 | 1振 |
作者 | 国次(初代) |
付属品 | 金一重鎺 |
法量まとめ | 全長79.5 刃長63.1 反り1.79 |
時代 | 室町 |
世紀 | 15 |
時期 | 後期 |
元号 | 室町 |
伝来 | 赤羽刀 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 腰反りのついた小鋒の太刀で、表裏ともに茎尻まで棒樋を搔き通す。板目肌に細直刃を焼き、刃上栗尻の茎には、勝手下り鑢がかけられている。銘は、「國」字が簀戸となった、室町時代前期の初代国次のものであるが、刃こぼれが目立ち、鋒がわずかに飛び、錆が進んでいるなど、再研磨が困難な状態である。赤羽刀。 |