雛道具(御坊張り子)
| 名称ふりがな | ひなどうぐ ごぼうはりこ |
|---|---|
| 大分類 | 民俗資料 |
| 員数 | 64点 |
| 付属品 | なし |
| 時代 | 近代 |
| 世紀 | 20 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 御坊地域では、明治初年から獅子頭を和紙で貼り合わせて制作するようになったが、この技法を用い、山本幾太郎により「山幾天神」と呼ばれる張り子の玩具が、大正末年まで制作されていたという。この製法を引き継いだものが、「御坊天神」と呼ばれるもので、ほかにダルマ・エビス・鯛車・虎なども作られた。木製の型に和紙を貼り重ね、貼りあがると二つに割って型を抜き、膠でつなぎ合わせた後に着色する。 |