青面金剛像
| 名称ふりがな | しょうめんこんごうぞう |
|---|---|
| 大分類 | 絵画 |
| 員数 | 1幅 |
| 材質 | 絹本著色 |
| 付属品 | 桐箱・紙たとう箱・太巻芯・巻止・旧額装(アクリルカバー付) |
| 法量まとめ | 縦87.5 横35.9 |
| 時代 | 室町 |
| 世紀 | 16 |
| 時期 | 後期 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 四鬼二童子を従えたこの青面金剛は、青色の肉身に3眼を有する憤怒の相で、4本の手にはそれぞれ輪宝・羂索・太刀・三叉矛を持ち、両足の下には邪鬼を踏む。本来、経典においては、青面金剛は帝釈天の使者、あるいは毘沙門天の眷属として規定されるが、わが国では中世以降、庚申信仰の本尊として地域の村落において崇拝された。和歌山県内でも、ほぼ全域にわたって庚申講・お日待ちの行事に使用された青面金剛の掛軸が分布している。 |