立雛図

名称ふりがなたちびなず
大分類絵画
員数1幅
作者野際白雪
材質絹本著色
付属品杉箱・紙箱
法量まとめ縦98.7 横36.0
時代江戸
世紀19
時期後期
元号弘化3年
西暦1846
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代以後、立雛を画題にした作品は多いが、本品は紀州藩の御用絵師・野際白雪(1773~1849)が晩年に描いた作品である。男女雛とも、上衣は朱地に亀甲文と、松・藤・牡丹が描かれ、男雛の袴は金地菊に亀甲文が描かれている。画面左下に「蔡徴」(墨書)、「七十四痩翁」(朱印)の落款が据えられている。

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