和歌山焼 染付草花文水注

名称ふりがなわかやまやきそめつけくさばなもんみずさし
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1口
材質和歌山焼
付属品桐箱・包裂
法量まとめ高さ17.2 口径2.9 底径6.0
時代近代
世紀19
時期明治
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 明治2(1869)年10月に、和歌山藩は、殖産興業をはかるため、開物局を設置し、瑞芝焼と南紀男山焼をその傘下に編成した。翌年8月に開物局が廃止されるまで、日常雑器を製造していたが、この時期の製品を和歌山焼と呼ぶ。本品は、頸の長い染付の水注であるが、把手はない。胴および蓋には、桃・牡丹・蘭・タンポポなどの草花が描かれる。胴の下部には染付銘で「和歌山」とある。

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