熊野垂迹神曼荼羅図(乙本)

名称ふりがなくまのすいじゃくしんまんだらず
大分類絵画
員数1幅
材質絹本著色
付属品桐内箱(布蓋付)・塗外箱(紙蓋付)・旧装裏書メクリ・太巻軸・巻止2
法量まとめ縦87.5 横37.9
時代室町
世紀15
元号室町
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 「熊野曼茶羅」は、時代の下降に応じて形式も変化し、室町時代になると、吉野・大峯から熊野の山々、那智の滝などの背景を全く省略して、主要な神仏だけで構成されるようになる。本図はその典型で、十二所権現のほかは、満山護法と切目・滝尻・近露の各金剛童子と燈籠を描くにすぎない。
テーマまつり/いのり

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