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紀州本川中島合戦図屏風
名称ふりがな | きしゅうぼんかわなかじまかっせんずびょうぶ |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 6曲1双 |
材質 | 紙本著色 |
付属品 | 桐箱・包裂2・メクリ*箱 |
法量まとめ | (右隻)縦108.5 横272.6 (左隻)縦109.2 横272.07 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17 |
時期 | 前期 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 川中島合戦のうち、天文23(1554)年と弘治2(1556)年の合戦とを描く。緻密な筆致で人物を描き、群衆描写に城砦などの景物を組み合わせて、見事に構図をまとめ上げる。成立は17世紀後半、狩野派の絵師の作と思われる。描かれている合戦の内容は、紀州藩の越後流(上杉流)軍学者宇佐美定祐が著した『北越軍記』『川中島五箇度合戦記』などにおける記述とよく合致している。そのことから、彼を召し抱えた紀州藩初代藩主徳川頼宣が、定祐に監修させて、製作したものと考えられる。 |
テーマ | 装い |