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鑓 銘「於南紀藤原直家」
名称ふりがな | やりめいなんきにおいてふじわらなおいえ |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 刀剣 |
員数 | 1口 |
付属品 | 樫柄・革張鞘・刀剣登録証 |
法量まとめ | (身)全長60.7 穂先24.5 刃渡り22.2 (柄)長270.9 けら首45.2 全長295.4 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18 |
時期 | 中期 |
元号 | 寛保ころ |
西暦 | 1741-1744 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 両刃造で断面が両鎬形の直槍で、紀州の刀工・直家の作。直家は、摂津・大道直秀の子で、紀州に移住した江戸時代中ごろの刀工という。樫製の丸柄に、八角形の塩首で差し込む。2箇所の目釘穴のある物打は、6本の筋金を3本の胴金で巻き、その下の鏑巻は黒漆塗樺巻とする。石突は、先端が尖った鉄製である。黒革張剣形の槍鞘が付属する。紀伊藩家臣芦川家旧蔵資料。 |