南紀男山焼 染付琴浦戯鴎図大皿

名称ふりがななんきおとこやまやきそめつけことのうらぎおうずおおざら
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1枚
材質南紀男山焼
付属品杉箱
法量まとめ高さ8.7 口径39.2 底径17.1
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 男山焼製の大皿で、中央に毛見崎の南東に位置する琴浦を描き、その上に空を群舞するカモメがみえる。外周には、波濤文が配置される。裏側には蝙蝠・桃・霊芝などの吉祥文様を散らす。染付で「琴浦戯鴎」とあるが、これは「瀟湘八景」「近江八景」に模倣した「和歌浦十景」のうちの一つである。底面・高台中央に、「南紀男山」(行書体)の染付銘がある。

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