鯉魚図

名称ふりがなりぎょず
大分類絵画
員数1幅
作者桑山玉洲
材質絹本淡彩
付属品桐内箱・杉外箱・包裂・書付・八双金具・巻止
法量まとめ縦89.6 横31.4
時代江戸
世紀18
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 桑山玉洲は、独自の南画様式を確立する30代半ばころまでは、長崎派(南蘋系)の影響の下で、細密な写生画を学んでいたことがうかがわれる。この資料は、その時期の特徴がよく表された作品で、水草に戯れる鯉と川蝦を描く。いわゆる「藻魚図」という画題であり、さらに「登竜門」の鯉、順調の意味のある蝦など、いずれも吉祥の要素が含まれている。
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