/5

清寧軒焼 赤楽茶碗 銘「福禄寿」

名称ふりがなせいねいけんやきあからくちゃわんめいふくろくじゅ
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1口
作者楽旦入・徳川治宝
材質陶器(清寧軒焼)
付属品桐内箱・塗中箱・杉外箱・書状2(包紙1)・御庭織仕覆・包裂・枕・木小札・風呂敷
法量まとめ高さ9.2 口径10.1 底径5.1
時代江戸
世紀19
伝来外山直徳拝領(弘化3年9月19日)
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 清寧軒焼とは、紀伊藩11代藩主・徳川斉順(1801〜46)が、別邸の湊御殿などで焼かせた御庭焼のことである。本品は、口縁部をやや抱え込み、胴の中央部を若干しぼった半筒形の赤楽茶碗である。内側に箆削りの跡が残り、作りは全体的に薄く、高台脇には葵紋の円印が捺されている。箱書や付属の書付によれば、紀伊藩10代藩主・徳川治宝(1771〜1853)がつくり、楽家10代・旦入(1795〜1854)が焼いた茶碗ということであり、また南紀男山の土を用いたと記されている点は興味深い。内箱蓋裏には、表千家10代・吸江斎(1818〜60)が「福禄寿」という銘を付けている。弘化3年(1786)に外山直徳という人物が11代藩主・徳川斉順(1801〜46)から拝領したという品で、制作や拝領の経緯などが判明する貴重な作品である。
テーマ食事、まつり/いのり

PageTop