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偕楽園焼 白釉洲浜香合
名称ふりがな | かいらくえんやきはくゆうすはまこうごう |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 陶磁器 |
員数 | 1合 |
作者 | 余楽庵 |
材質 | 偕楽園焼 |
付属品 | 桐二重箱・包裂・風呂敷・木札 |
法量まとめ | 高さ3.0 口径4.3 底径8.5 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
時期 | 後期 |
元号 | 文政2 |
西暦 | 1819 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 3つの輪を重ねた洲浜形という意匠でつくられた白釉の香合である。洲浜形は、神仏の宿る蓬莱山と結びつき、古くから吉祥の意匠として見なされてきた。蓋表中央に円形・陽刻銘で「偕楽園制」(篆書体)とあり、また底面中央には陰刻の花押が刻まれている。表千家9代了々斎の箱書によれば、文政2(1819)年に余楽庵すなわち西浜御殿御広敷御用人・森玄蕃がつくり、楽旦入が焼いたものという。花押は、森玄蕃のものか。 |
テーマ | 海、装い |