/3

刀 銘「國次」

名称ふりがなかたなめいくにつぐ
大分類工芸
種類補足刀剣
員数1口
作者国次(3代)
付属品白鞘・錦刀袋・木札・登録証
法量まとめ全長76.3 刀身長60.8 反り2.8
時代戦国
世紀16
時期後期
元号永正ころ
西暦1504-1521
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 中世後期に、粉河寺の門前町で粉河寺や根来寺の僧兵の求めに応じて作刀していたのが、簀戸国次の流派であった。現在のところ、国次を名乗ったのは4代目まで確認できるが、この資料は、銘の字体から永正年間(1504~1521)ころの作例がみられる、3代国次の作と考えられる。刀身は細身で鍛え良く、直刃の刃文にこの流派の特徴がよく表れている。
テーマ装い

PageTop