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刀 銘「國次」
名称ふりがな | かたなめいくにつぐ |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 刀剣 |
員数 | 1口 |
作者 | 国次(3代) |
付属品 | 白鞘・錦刀袋・木札・登録証 |
法量まとめ | 全長76.3 刀身長60.8 反り2.8 |
時代 | 戦国 |
世紀 | 16 |
時期 | 後期 |
元号 | 永正ころ |
西暦 | 1504-1521 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 15世紀半ばごろ以降、粉河寺の門前町で作刀していたのが、簀戸国次(粉河鍛冶)の流派であった。現在のところ、国次を名乗ったのは16世紀後半の5代目まで確認できるが、この資料は、銘の字体から永正年間(1504~1521)ごろの作例がみられる、3代国次の作と考えられる。先幅が細く小鋒となり、華奢な印象を受ける。地鉄は板目肌に杢目が交じり、刃文は匂口の締まった細直刃である。磨上茎には、勝手下がり鑢がかけられている。 |
テーマ | 装い |