浅野幸長書状

名称ふりがなあさのよしながしょじょう
大分類書跡
員数1幅
作者浅野幸長
材質紙本墨書
付属品桐箱・紙たとう箱・巻止
法量まとめ縦31.5 横50.0
時代安土桃山
世紀16
元号慶長4
西暦1599
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 この浅野幸長(1576~1613)の書状は、第二次朝鮮侵略(慶長の役)が失敗に終わった後、有力大名が豊臣秀頼に拝謁するため集結していた京都から、幸長とともに朝鮮で連戦した加藤清正(1562~1611)の家臣で、肥後・隅本で留守を預かっていた吉村橘左衛門にあてて出されたものである。幸長は関ヶ原の戦いで戦功を上げ、紀伊国37万6千石に転封となった。

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