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和歌浦名草山図屏風

名称ふりがなわかのうらなぐさやまずびょうぶ
大分類絵画
員数六曲一双
作者江阿弥
材質紙本墨画
付属品なし
法量まとめ縦150.7 横362.6
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 名所絵として形式化した和歌浦の表現ではなく、右隻に東照宮から妹背山、左隻に名草山を描く。東照宮・天満宮・玉津島社・紀三井寺といった寺社の建物と境内周辺を俯瞰して正確に描き、入江・砂州などの描写もかなり精度が高い。和歌浦の景観に関して、もっとも実景に近い描写をしている作品の1つといえよう。墨の描写に加えて、霞に蒔かれた金砂子が、作品の豪華さを引き立てている。作者の法橋江阿弥とは、大坂・天満の画人安村江阿弥(1700?〜75?)のことで、大坂の狩野派の絵師・大岡春卜(1680〜1763)に師事し、延享元年(1744)年以前に法橋位、宝暦12年(1762)以前に法眼位を得ている。高野山・南院の襖絵を手がけていることもあり、実際に和歌浦を訪れている可能性もある。
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