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仏説宝星陀羅尼経本事品第二

名称ふりがなぶっせつほうせいだらにきょうほんじぼんだいに
大分類書跡
員数1巻
材質紺紙金字 
付属品桐内箱・塗外箱
法量まとめ縦25.9 全長805.0
時代平安
世紀12
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 この資料は、京都・神護寺から流出した神護寺経の1巻である。神護寺経(重要文化財)は、鳥羽天皇の勅願により制作され、のちに後白河院から神護寺に寄進された5千巻以上に及ぶ一切経である。後白河院は神護寺の文覚に保護を与えるため、紀州の荘園を数多く寄進しているが、神護寺経も文覚のもとに寄せられたものである。この資料は、見返に釈迦説法図を金銀泥で描き、鍍金撥形の軸端を用いるなど、神護寺経の一般的な特徴を備えている。
テーマまつり/いのり

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