野風炉

名称ふりがなのぶろ
大分類工芸
種類補足金工
員数1具
材質銀製
付属品胴板巻台・包裂
法量まとめ奥行14.4 幅29.4 高さ23.5
時代江戸
世紀19
伝来紀州徳川家伝来品
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 野風炉とは、本来茶道の野点に用いる携帯用の釜を指すが、この資料は、酒の燗器で、胴の上面に2口を設け、一方に炭火を入れて胴内に満たした水を沸かし、もう一方に徳利を入れて酒を温める仕組みになっている。提げ手を含め総銀製で、葵紋と唐草文を線刻した豪華なもので、紀州徳川家伝来の資料である。
テーマ食事、装い

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