/3
南紀御庭塗 堆朱屈輪料紙箱・硯箱
名称ふりがな | なんきおにわぬりついしゅぐりりょうしばこ すずりばこ |
---|---|
大分類 | 工芸 |
種類補足 | 漆工 |
員数 | 2具 |
材質 | 南紀御庭塗 |
付属品 | 桐箱2・書付(包紙入)・包裂2・風呂敷2 |
法量まとめ | (料紙箱)縦31.0 横43.0 高さ18.1 (硯箱)縦20.3 横27.4 高さ6.8 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
時期 | 後期 |
伝来 | 紀伊徳川家旧蔵 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 10代藩主治宝は自らの趣向と殖産興業のため、陶磁器や織物、漆器を作らせた。それらを一般に御庭焼・御庭織・御庭塗と称している。この料紙箱・硯箱の1具は、漆を塗り重ねたうえ文様を彫り込む堆朱の技法によるもので、中国の伝統的な屈輪文様で全面を埋め尽くした贅沢な造りである。紀州徳川家伝来品に共通する桐箱が付属する。 |
テーマ | 装い |