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三楽園焼 更紗手兜鉢

名称ふりがなさんらくえんやきさらさでかぶとばち
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1口
材質三楽園焼
付属品桐箱・包裂
法量まとめ高さ4.7 口径18.0 底径11.6
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 三楽園焼は、新宮城主水野忠央(1814~65)が南紀男山窯に発注して焼かせたものである。この資料は、浅黄釉に更紗風の草花模様を描いた典型的な作品で、底面に印刻銘で「三楽園製」とある。なお、兜鉢とは伏せると兜の形に似ているものをいう。大きな特徴は、器面いっぱいに描かれたエキゾチックな文様。これは、夾彩とよばれる中国・清のやきものを意識したものである。
テーマ食事、装い

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