南紀高松焼 染付瑞獣図樽形共蓋水指

名称ふりがななんきたかまつやきそめつけずいじゅうずたるがたともぶたみずさし
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1口
材質南紀高松焼
付属品杉箱・塗蓋(布袋入)・包裂・風呂敷・豆札
法量まとめ高さ13.6 口径11.4 底径9.4
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 南紀高松焼は、和歌山城下の高松で文政7(1824)年ころから天保7(1836)年ころまで焼かれていた、伊万里写の染付磁器のことを指す。本品は、ずんぐりとした樽形の水指であるが、胴には意図的に轆轤目を残す。白釉の地に染付で鳳凰・麒麟などの瑞獣を描き、その周囲や蓋には、粗放な筆遣いで描いた雲や樹木が配される。底面に、「南紀高松」という染付銘がある。
テーマまつり/いのり、装い

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