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偕楽園焼 赤楽炮烙
名称ふりがな | かいらくえんやきあからくほうらく |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 陶磁器 |
員数 | 1口 |
材質 | 偕楽園焼 |
付属品 | 桐箱・包裂・風呂敷 |
法量まとめ | 高さ7.3 口径17.9 底径9.0 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
時期 | 後期 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 炮烙とは、物を炒るために用いる素焼きの土鍋のこと。本品は、偕楽園焼で外面は灰釉、内面は赤釉の炮烙である。口縁部に2条の浅い刻線がめぐらされ、また胴部には斜めに平行して同様の刻線がみえる。胴部下方に陽刻銘で「偕楽園制」、底面脇に陽刻銘で「彌」とある。弥助が丙申すなわち天保7(1836)年に制作したという、吸江斎の箱書がある。 |
テーマ | 装い |