偕楽園焼 黒楽玉香合

名称ふりがなかいらくえんやきくろらくたまこうごう
大分類工芸
種類補足陶磁器
員数1合
材質偕楽園焼
付属品桐内箱(紙蓋付)・杉外箱(紙蓋付)・包裂
法量まとめ高さ4.2 口径4.1 底径5.8
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 丸い身に円錐形の蓋を合わせ、その蓋には浅い渦巻状の陰刻がほどこされることから、宝珠を象った香合と思われる。全体に黒釉を施した楽焼風の香合で、底面中央に陽刻銘で「偕楽園制」とある。内箱には、丁亥すなわち文政10(1827)年の冬に表千家10代吸江斎が箱書をしており、また外箱箱書によれば、文政11(1828)年に高行(松阪三井家5代?)が拝領を受けたことが記されている。
テーマ装い

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