/2

三夕図 

名称ふりがなさんせきず
大分類絵画
員数1幅
作者岩瀬広隆
材質紙本淡彩
付属品桐箱・紙箱・書付3
法量まとめ縦58.1 横38.2
時代江戸
世紀19
時期後期
元号天保14
西暦1843
解説 幕末・維新期に活躍した大和絵師・岩瀬広隆(1808~1877)の作品で、いわゆる「三夕の和歌」を図像化したものである。「三夕の和歌」とは、『新古今和歌集』の中で結句が「秋の夕暮」で終わる、寂連(1139?〜1202)・西行(1118〜90)・藤原定家(1162〜1241)による、それぞれ「さびしさは其の色ともしもなかりけり、槇立つ山の秋の夕暮」「心なき身にもあはれは知られけり、鴫立つ沢の秋の夕暮」「見渡せば花も紅葉もなかりけり、浦の苫屋の秋の夕暮」という3首の和歌のことで、順に円形・扇形・方形の中に連想する図柄が描かれている。古典文学に造詣の深い広隆らしい作品である。款記により、和歌山ヘ来住して約10年後の天保14年(1843)の作であることが分かる。
テーマ

PageTop