華岡青洲像

名称ふりがなはなおかせいしゅうぞう
大分類絵画
員数1幅
作者華岡青洲(自賛)
材質絹本著色
付属品桐箱・紙たとう箱
法量まとめ縦107.8 全長46.3
時代江戸
世紀19
時期後期
元号文政12
西暦1829
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 文政12(1829)年、青洲70才の時の肖像画である。羽織・袴を着し、帯剣して端座するこの画は、青洲自ら、丹波画工長績(素俊、号成章堂)に命じて自像を画かせ、自からその上に医者の心構えを七言絶句の漢詩にしたためたものといわれ、当時は多数制作して門人にわけ与えたと思われるが、現在は数幅が確認されているにすぎない。大きく見開いた眼窩には、老いてなお衰えぬ医学への情熱が伺える。彼の風貌を知る数少ない作品である。
テーマ装い

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