/6

近代木造船造船所風景写真

名称ふりがなきんだいもくぞうせんぞうせんしょふうけいしゃしん
大分類歴史資料
員数2葉
材質印画紙
法量まとめ①(本紙)縦21.1㎝ 横27.1㎝ (台紙)32.3㎝ 横39.5㎝ 、②(本紙)縦20.5㎝ 横26.3㎝ (台紙)縦32.2㎝ 横39.0㎝
時代近代
元号昭和8年ごろ
西暦1933
解説 いずれも、かつて和歌山市加納町に所在した日置造船所の風景写真である。寄贈者の談によると、昭和8年前後、棟梁の日置榮一が父・日置榮一郎から跡を継いだころの写真であるという。①の写真には、「日置造船所」のプレートがみえ、露天の芦原で木造漁船を製造・修理している様子である。2隻のうち1隻には帆柱がみえる。台紙には、和歌山市湊町今福(和歌山市今福)の紀之国写真所の名前があり、撮影・焼付を行った写真館と思われる。②の写真は、芦原の上で建造(修理)中のはしけのような木造船の上で撮影された集合写真で、写っている人物の法被の襟には、「株式会社紀陽造船」「田浦池田造船」「紀伊木本 柳本造船所」「濱西」「辰ヶ濱 石川造船所」といった文字がみられ、紀伊半島沿岸各所にあった木造造船所の棟梁・舟大工らが集まっているものと推測される。こちらの写真は、東家庭写真所(和歌山市湊兵営門前)が撮影・焼付を行ったものである。2点とも写真館による撮影であるので、何らかの重要な記念碑的な意味があるものと考えられる。
テーマ

PageTop