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四季草花図

名称ふりがなしきくさばなず
大分類絵画
員数双幅
作者岡本緑邨
材質絹本著色
付属品桐箱(紙蓋付)
法量まとめ縦111.5 横48.4
時代近代
世紀19
時期明治
元号明治5
西暦1872
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 幕末〜明治初年の画人・岡本緑邨(1811~81)についての略歴は詳らかでないが、本品左幅の落款に「港南草堂」と記されていることから、和歌山城下湊の南に居があったようである。作品は、富裕な町人層にまで広まった絵画需要に対応して、色彩鮮明な花鳥図や山水図が多い。この双幅もその典型で、春夏秋冬の草花を、配色や構図も巧みに組み合わせている。右幅には、牡丹・芍薬・立葵・百合・菖蒲・躑躅・木蓮・海棠、左幅には、梅・水仙・菊・芙蓉・秋海棠・椿が描かれているが、とくに季節で区分しているわけではない。右幅の款記は「緑邨直」、左幅の款記は「壬申孟夏寫於港南草堂緑邨索者剛直」とあり、明治5年(1872)の作である。
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