十二客図

名称ふりがなじゅうにかくず
大分類絵画
員数1幅
作者岡本緑邨
材質絹本著色
付属品桐箱・巻止
法量まとめ縦133.2 横53.9
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 幕末・維新期の画人・岡本緑邨(1811~1881)の濃彩の作品。十二客とは、中国・宋代の張景修が12種の花を名花として選び、それぞれについて詩1章を賦したものである。その内訳は、貴客(牡丹)・清客(梅)・寿客(菊)・佳客(瑞香;沈丁花)・素客(丁香;丁字)・幽客(蘭)・静客(蓮)・雅客(茶ビ;イバラ)・仙客(桂;金木犀)・野客(薔薇)・遠客(茉莉;ジャスミン)・近客(芍薬)である。中国で編纂された画譜類をもとにして、描き上げたものであろう。
テーマ装い

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