金剛盤(徳川頼宣奉納)
名称ふりがな | こんごうばん |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 金工 |
員数 | 1点 |
材質 | 鋳銅製 |
付属品 | 杉箱・包裂 |
法量まとめ | 縦20.6 横28.2 高さ7.0 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17 |
時期 | 前期 |
元号 | 寛永12 |
西暦 | 1635 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 金剛盤は金剛鈴と金剛杵をのせる三ツ足付きの平台で、密教必需の法具である。上面に刻銘があり、初代藩主徳川頼宣が寛永12(1635)年に、熊野三山の1つ、熊野本宮大社の護摩堂の什器として奉納したことがわかる。なお、平安時代以来あった護摩堂は、明治の神仏分離によって取り壊されて今はない。 |