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竹図

名称ふりがなたけず
大分類絵画
員数1幅
作者祇園南海
材質紙本墨画
付属品桐箱・紙畳紙箱・包裂、旧桐箱・旧紙畳紙箱・巻止
法量まとめ縦39.4 全長52.7(表装縦126.0 横60.8)
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説四君子や山水を題材にした作品が多く残されている、祇園南海(1677~1751)による竹図である。濃淡で、葉や枝の遠近をうまく表現している。画題を画面左に寄せ、余白のバランスを取るように自作自筆の五言絶句が記される。後半の2句は、中国・六朝の文人・陶弘景(456~536)の詩「詔問山中何所有賦詩以答」の中の句をもとにしている。款印は「葛陰墨樵(白文円印)」、「源瑜之印(白文方印)」で、冒頭には「游戯三昧(白文長方印)」の関防印が捺されている。
テーマまつり/いのり

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