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槍・薙刀 無銘

名称ふりがなやり・なぎなた むめい
大分類工芸
員数3振
付属品登録証
法量まとめ槍⑴刃長20.5 全長52.3 槍⑵刃長14.0 全長28.2 薙刀 刃長32.5 全長43.2 反り1.8
時代江戸
世紀19
伝来紀伊藩士小林家伝来
解説 紀伊藩士・小林甚兵衛家に伝来した槍2本と薙刀1本で、いずれも無銘で、拵や柄などはすべて失われており、表面は薄い錆で覆われている。槍は長短あるが、2本とも一般的な直槍で、断面は平三角形を呈する。①には稲妻形の樋が刻まれ、朱が入れられている。①の目釘穴は2つ、②の目釘穴は1つである。薙刀は、巴形薙刀で、棒樋が搔かれて朱が入れられており、表面全体が朱で塗られていた可能性もある。わずかに、銅製鎺と縁金具が残されている。目釘穴は1つ。

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