一行書「長生無極子孫千億」
| 名称ふりがな | いちぎょうしょちょうせいむきょくしそんせんおく |
|---|---|
| 大分類 | 書跡 |
| 員数 | 1幅 |
| 作者 | 三浦為積 |
| 材質 | 紙本墨書 |
| 付属品 | なし |
| 法量まとめ | 縦135.2 横27.0 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 19 |
| 時期 | 後期 |
| 元号 | 文政12 |
| 西暦 | 1829 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 三浦為積(1781~1837)は、紀州藩家老三浦家の6代当主。この書は、文政12年(1829)に三浦家と縁のあった柏原家に逗留した際、為積が書いたものと伝えられる。「長生無極」とは限りなく長生きすること、「子孫千億」は子孫繁栄を願う文言である。中国・前漢時代の焦延寿『焦氏易林』に収められた詩句が典拠で、柏原家の家運長久を祈って書かれたものであろう。 |