五絶詩書

名称ふりがなごぜつししょ
大分類書跡
員数1幅
作者菊池海荘
材質紙本墨書
付属品なし
法量まとめ縦124.4 横27.2
時代近代
世紀19
時期明治
元号明治
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 菊池海荘(1799~1881)は、砂糖問屋河内屋の次男として栖原(現・湯浅町)に生まれた。幼少の頃から漢詩を学び、詩人としても有名である。頼山陽、渡辺華山ら幕末の思想家と交流し、異国船の来航に備える要を説いた「海防余言」を建白、農民の立場に立った海防論者として活躍した。本品は、自詠の五言絶句を2行に認めたものである。

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